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新砂水素ステーション運営

当社が運営している水素ステーション

新砂水素ステーション

2017年7月に、燃料電池自動車(FCV)に水素を充填する商用水素ステーションを開所致しました。本水素ステーションは、今後設置場所として想定される都市部におけるコンパクト水素ステーションを目指し、土地を有効利用した設計としております。

開所 2017年7月
所在地 東京都江東区新砂1丁目7-9
運営者 株式会社巴商会
敷地面積 約400㎡(水素ステーション部分)
供給方式 オフサイト方式(圧縮水素をトレーラーで輸送)
充填能力 5~6台/h
充填圧力 82MPa
充填時間 約3分(JPEC-S0003準拠)
充填対象 燃料電池自動車(FCV)
※2018年11月より燃料電池バス(FCB)対応

水素ステーション設計・施工について

お客様の水素ステーション建設にあたって、何がポイントとなるかを知りたい方は詳細ページをご覧ください。

新砂水素ステーションの概要

弊社新砂水素ステーションは、オフサイト方式であり、日本で初めての使用済みプラスチックから製造した低炭素水素を供給しております。
19.6MPaの圧縮水素はトレーラーで水素ステーションへ輸送され、受入・減圧設備にて、0.6MPaまで減圧し、その後圧縮機にて82MPaまで昇圧し、水素ガスは蓄圧器に貯蔵します。蓄圧器に貯められた水素ガスは差圧を利用し、ディスペンサーを介して燃料電池自動車へ充填します。

畜圧器

蓄圧器

3バンク切替方式を採用し、差圧を利用しLowバンク→Middleバンク→Highパンクと切り替えて水素ガスを供給します。3バンク方式により、蓄圧器の圧力振幅を軽減し、負荷を低減しております。

プレクーラー

プレクーラー

燃料電池自動車へ水素ガスを充填する際には、水素ガスを-40°Cに冷却する必要があります。FCVへの充填時間3分程度の急速充填を達成するために必要な技術です。低コストプレクーラーを自社開発いたしました。

オペレーション

オペレーション

新砂水素ステーションの特長

燃料電池バスに対応

燃料電池バス対応

 新砂ステーションは、2018年11月より燃料電池バス(FCB)の充填対応を始めました。弊社は東京都と連携して、水素を本格的にエネルギーとして活用する「水素社会」の実現に向け、水素エネルギー利用の普及・拡大を目指し、取り組んでおります。
 また、新砂ステーションは緊急事態に備え、近辺のバス対応水素ステーションとも情報を共有し、燃料用水素ガスの安定供給を保障し、水素エネルギー普及への貢献を目指しております。

安全対策

 水素ステーションでは、水素ガスの漏洩防止、トラブルの早期発見など安全対策を施しております。今後、普及が予想される都市部でも安全・安心に運用できるように設計しており、周辺の方々への安全に配慮しております。半導体プラントなど取扱いの難しいガスを含め、過去から培ってきた高圧ガス設備の設計・施工のノウハウを活かしながら、設置環境に合わせた水素ステーションの設計・施工に取り組んでおります。

基本的な考え方
安全対策

低炭素水素

家庭や企業からゴミとして排出される使用済みプラスチックを原料に、高温ガスでガス化した水素ガスを低炭素水素と呼称しています。

新砂水素ステーションでは、使用済プラスチック由来低炭素水素をお客様に提供し、水素の製造から消費までの全ての過程において、環境に配慮しております。

低炭素水素

出典:レゾナック株式会社 地域循環型水素地産地消モデル実証事業 パンフレット

実証事業紹介動画

【環境省】水素社会実現に向けた取組です。
使用済みプラスチック由来低炭素水素を活用した地域循環型水素地産地消モデル実証事業となります。

新砂水素ステーションの見学案内

新砂水素ステーション

2017年7月に、燃料電池自動車(FCV)に水素を充填する商用水素ステーションを開所致しました。本水素ステーションは、今後設置場所として想定される都市部におけるコンパクト水素ステーションを目指し、土地を有効利用した設計としております。

所在地

東京都江東区新砂1丁目7-9

Tel

03-6458-6921

営業時間

月~金曜・日曜:AM8:45~PM4:00
土曜:定休日

年末年始休業

2023年12月30日(土)~2024年1月4日(木)

見学内容

水素ステーションの建設におけるポイント、オフサイト水素ステーションの主要機器の説明、法対応のポイント等をご案内いたします。

新砂水素ステーションの
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新砂水素ステーションに関するご質問や
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お問い合わせ

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