地域におけるグリーントランスフォーメーションの先進モデル構築事業、共同発表会の開催

この度、山梨県と福島県は、低炭素社会への転換に向け、P2Gシステムによるグリーン水素を活用し、地域におけるグリーントランスフォーメーションの先進モデル構築に向けた事業に、連携して取り組むことについて合意書の締結式を実施いたしました。

その合意の中核事業であり、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構（以下、NEDO）の助成を受け実施予定の「福島県内に置けるグリーンガラスの製造を核とした分散水素供給・利用システム技術開発」の事業内容について、共同提案社である弊社と山梨県企業局、ヒメジ理化株式会社により、共同発表会を開催いたしました。

本事業においては、脱炭素化が困難な熱量的・構造的な領域に対して、新しいGXモデルを構築することを目的として、石英ガラス製品の加工で使用されている水素・酸素バーナーとP2Gシステムの融合やP2Gシステムを含んだ複数の水素製造拠点から複数の需要家への水素供給網の構築実証などに取り組んで参ります。

■ 本事業、連携団体情報掲載ページ

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
2022年度「水素社会構築技術開発事業／地域水素利活用技術開発」の追加公募に係る実施体制の決定について(2022.10.27)

山梨県企業局 新エネルギーシステム推進室
「水素を活用した地域におけるグリーントランスフォーメーションの先進モデル構築に向けた基本合意書」締結式及び「福島県内におけるグリーンガラスの製造を核とした分散水素供給・利用システム技術開発」共同発表会の開催について(2022.12.2)